初代サルゲッチュをプレイした話
数年間ずっと探してた初代サルゲッチュのソフトをついに手に入れた。
ずっとなかったのに、近所のブックオフのワゴンの中にあった。
もしかして隠し持っていたのか…?
サルゲッチュシリーズは、2と3、そしてサルサル大作戦だけプレイしどれもクリアしている。サルゲッチュとの出会いは、2を親がクリスマスプレゼントとして買ってきてくれたのだが…どうして買ってきてくれたのかは覚えてない。幼稚園生か小学生低学年のときの記憶である。
サルゲッチュのBGMはドラムンベースやテクノが中心で、モチベをあげて作業するときにも向いているので大好きだ。プレイ前にYoutubeで「わびさびテンプル」のBGMを聞いたときドツボすぎてそこの曲だけループしまくってしまった。
Ape Escape OST - Medieval Mayhem ~ Sushi Temple
一通りプレイした感じだと、初代サルゲッチュのBGMは「わびさびテンプル」「スカイTVタワー」がお気に入りだ。
懐かしさを感じさせる平成初期のグラフィック。カクカクとしたポリゴン。
当時はこのグラフィックがスゴかったんだろうなあ。今はものすごく進化していて、昔のゲームクリエイターに見せたらどんな顔するんだろう。
そして私はミスをひとつ犯してしまう。
PS1用のメモリーカードを用意し忘れた。
私は普段PS2でゲームをやっているので、メモリーカードもPS2のものしか用意してない。PS2のメモリーカードとPS1のゲームは互換性がないらしく仕方がないのでクリアするまでつけっぱなしのノーセーブ縛りをします。また電気代上がっちゃうよ。
それで、ゲームの内容なんですけど 「ガブリンのしま」というステージがヤバくてですね。言ってしまえば「珍獣の体内を冒険する」っていうステージなんですけど これ完全にどこかでみたことあるね?
グラフィックも相まってマジでどこかで見たことがあるね?
緑衣の少年が妖精をつれて 精霊の体内(ダンジョン)を冒険するヤツに似てるなァ~!どっかで見たことあるなァ~!
ウゴく触手を倒すと先にすすめるギミックだぁ~。これもどっかでみたことあるな~!
ブーメランとかぶつけて倒すんだろうなあ~!
もしかして「時オカ」を意識してませんか?サルゲッチュ開発チームのみなさん…。
マジでそう思ってしまう理由は他にもありまして、
1)主人公のカケルの声優
主人公カケルの声優さんは、時のオカリナでリンクを演じた瀧本さんなんですよ。時代的に瀧本さんは引っ張りだこだったかもしれないので(魔法陣グルグルのニケとかも演じられていたので)、だからこそ起用されたのかもしれませんがポイントの1つとして数えます。
2)ダンジョン
先程あげた「ガブリンのしま」、時のオカリナでは「ジャブジャブ様のお腹の中」というダンジョンがありますね。どちらも珍獣の体の中を冒険するステージです。
3)武器
次に「パチンガー」。これは至って普通の武器かもしれませんが、時オカにも「パチンコ」という武器がありまして…。とりあえず一つのポイントとして数えておきます。
4)発売年
なんとこのサルゲッチュ、発売年が「ムジュラの仮面」と同じなんですよ。
1999年発売です。時オカは1年前の1998年。
これは私の推測なのですが、ソニーのスパイが任天堂の「ジャブジャブ様」のギミックをソニーに流し それを使った…とかありそうじゃないですか?単にゼルダファンだから使ったとかもありそうですけど、イキモノの体内を冒険するなんて考え フツー思いつきませんからね。
とまあ共通点のはなしはここまでにして 本編のはなしに戻ります。
マジでこのゲーム操作感とカメラワークが悪くて慣れない。それにひとつひとつのステージがマジで広い。当たり判定もガバガバで「?」ってなる。体力も5しかないから5回当たったらすぐ終わり。落ちたら死亡判定。
後半になるにつれ、もっと難しくなってきました。何度もゲームオーバーにも…。
ヒロキアタックは毎回クリアしてません(下手なので)
そして時代はついに現代へ。町並みのグラフィックが時代を感じる…。
平成ももうひとつまえの年号ですからね。怖いね。
チャルちゃんが本当にかわいい。
チャルちゃんのデザインはこの頃のものが一番好きです。
あまりシナリオに関わって来なかったのがざんねんだなあ。
あとゲームオーバー時にそれぞれのキャラクターが セリフを言ってくれるのが面白いですね。私は、チャルちゃん3回、ハカセ1回、スペクター1回、ヒロキ1回くらいのボイスを聞きました。難しすぎだろこのゲーム…。
遂に「スカイTVタワー」へ到着しました。
マジでこのステージ難しくてブチギレながら記事書いてますからね。
「スカイTVタワー」のギミックをなんとかクリアすると、ついにスペクターのもとへたどり着きました。ナツミにたじたじになるヒロキがかわいいですね。
このステージのボスである、バトルクルーザーを撃破しステージクリア!
ついにラストとなりました。BGMが愉快でメッチャ好きだ…。
でも内容がガチで難しくて心が折れそう。ハカセとナツミがこの遊園地のどこかに隠されているようで、探していると…。なんとサーカスのオリの中にハカセが!
完全に見せもんにされてんじゃん。草。人間と猿、立場逆転してる…。
ピエロのおじさんを撃破するとハカセが解放されました。次はナツミを探そう!
ウエスタンランドにはナツミはいなかったので、ジェットコースターエリアへ。これが悪夢の始まりであった。
ガチで難しい。ラグのせいなのか、それとももとのゲームが不親切なのかジャンプのタイミングが合わない。完全に覚えゲー。
ヒィヒィ言いながらクリアしてお化け屋敷エリアへ。ナツミが捉えられていました。
ガバガバ判定の檻にいるサルを捕まえたり、少ないネットにある攻略情報に頼って なんとかクリア。
当時ネットで攻略を見るっていうアレがなかったんだろうね。全然サイトが見つからなかった😂
そしてスペクターのいる「スペクターじょう」へ突入!
ここがマジで難しいんだ。難しすぎて放置してます。つけっぱなしで。
最終面まで来たし…初代をプレイしてみての感想
よかったところ
- BGMがよかった
- キャラクターが個性的
悪かったところ
- 操作性が悪すぎる
- カメラワークが悪すぎる
- 体力が低すぎる
- 当たり判定が小さすぎる
- ダンジョンが広すぎる
このくらいかなあ。多分2周目はやりません。
あとミニゲームも回収できてないけど…メモリーカードが手に入ったらやるかも。
とりあえずサントラは買いまーす。